乱視用度ありカラコンと通常のカラコンの違いは?
距離に関わらずピントが合わない、ぼやけて見えるなどの症状に悩まされている方もいるのではないでしょうか。
この症状を乱視と呼ばれており、日常生活の中で気になってしまうものです。
カラコンを利用するのは危険だと感じてしまいますよね。
しかし、乱視用度ありカラコンが出てきていますので、安全に利用することができるようになっています。
若いうちは誰でもオシャレしたいものなので、乱視でも利用する方も増えている傾向。
ただ、通常のカラコンとは違いますので、把握しておくことが大切です。
購入に手間がかかる
通常のカラコンを購入する場合、度数や数量を選択して手続きをするだけです。
比較的シンプルですので、初めて購入する場合でも問題なくできるのではないでしょうか。
しかし、乱視用度ありカラコンを購入する場合、乱視度数や乱視軸も選択しなければいけません。
この数値は自分では分かりませんので、検査してもらう必要があります。
初めて購入する場合、眼科で検査を受けますので、乱視度数や乱視の軸度なども確認しておきましょう。
価格が高い
通常のカラコンは、一つの商品に対して、多くの方が適正になります。
大量生産ができるようになり、コストを抑えられるのがメリットです。
その分、お客様に還元され、リーズナブルな価格で購入することができます。
しかし、乱視用度ありカラコンは、乱視度数、乱視軸、ベースカーブが必要になりますので、大量生産をするのは難しいです。
その分、コストがかかってしまいますので、通常のカラコンより価格が高くなっています。
オーダーメイドで購入する
通常のカラコンを購入する場合、販売している商品を選択するのが基本です。
乱視用度ありカラコンを購入する場合、オーダーメイドになります。
乱視の度合いは人それぞれ。
適正な度にしなければいけませんので、購入するときに注文する必要があります。
この点も購入に手間がかかる要因の一つでしょう。
通常のカラコンはすぐ手元に届くことも多いですが、乱視用度ありカラコンは違うことを頭に入れておきましょう。